株式会社大林組 社内ポータルサイト リニューアル

柔軟なコンテンツ作成機能とユーザー投稿機能

通知・お知らせ・目的別・工種別情報などのさまざまな情報に合わせて編集画面を設計し、運用者に配慮して使いやすい管理画面を目指しました。イントラサイトの特性上、階層構造が複雑で変動が大きいことを踏まえて、カテゴリセットと連動したモーダルUIを取り入れました。

また、専用の投稿フォーム機能も開発し、現場ノウハウなどの情報をユーザーから直接Movable Typeに投稿できるようにしました。

全文検索エンジンとCMSによるデータのタグ付け・重み付け

サイト内検索にはブレインズテクノロジー社の「Neuron」を導入しました。Movable Type内の各コンテンツにタグ付けや重み付けを行える機能を開発し、その情報をNeuron側に連携することで検索性をあげ、必要な情報にたどりつけやすいようにしました。

また、建築ポータル内の情報だけではなく、他のイントラサイトのデータもCMSの中に自動取り込みできるようにして、それらのデータも検索対象にする機能も開発しました。

社内の認証システムと連携し、ユーザー毎に利用できる便利機能も提供

社内の認証基盤と連動することで、サイト内にある情報を保存できるお気に入り機能や、自分なりの業務システムのリンク集を作れるMYシステム機能を実現いたしました。またタスク管理機能では自分のTODOをポータル上で管理できるだけではなく、Office365の予定表と連携しカレンダー登録することができる機能を開発いたしました。

情報を探すだけではなく、便利で業務改善につなげるツールを提供することで社内ポータルの利用を活性化させています。

建築ポータル内のユーザー行動を取得して、KPIダッシュボードで管理

KPIダッシュボードとして「Google データポータル」を導入し、Google Analyticsで取得したユーザー行動履歴を元にKPI分析を行えるようにしています。ユーザーの行動に応じて4つの利用属性に分けて、利用状況を把握できるようにしました。

KPIを可視化し、さまざまな角度でユーザー行動を分析することで建築ポータル内の改善活動につなげられるようになっております。