株式会社外為どっとコム サービスサイトリニューアル・CMS導入
外国為替証拠金取引(FX)サービスを手がける株式会社外為どっとコムのウェブサイトをリニューアルいたしました。今回のリニューアルでは、ターゲットユーザーを整理し、ゼロベースでサイト構造整理やUIUX設計を実施することで幅広いユーザーに対しても見やすく・探しやすいウェブサイトを実現させました。
CMSは『Movable Type SmartSync Pack』を導入し、CMSとWebサーバーを分離して管理することでセキュアなインフラ環境を構築しました。また数千を超えるページコンテンツは全てCMS上で管理し、新規作成・更新などをこれまでよりも効率的に管理が行えるようになりました。
- URL
-
https://www.gaitame.com/
- Client
- 株式会社外為どっとコム
- Scope
- プロジェクトマネジメント / UI/UX設計 / デザイン / フロントエンド開発 / CMS開発 / インフラ構築
- Date
- 2022/08
ゼロベースでUIUX設計・デザイン作成を実施
要件定義・設計フェーズではアクセス解析を含めた様々なデータからサイトを分析し、現状を共有するとともにターゲットとなるペルソナを明らかにしました。また分析結果からコンテンツの取捨選択や優先順位付けを行い、サイト構造の最適化も実施いたしました。
画面設計やデザインは幅広いターゲットユーザーに向けて、可読性や回遊性を意識した作りを目指し、FXに詳しくないユーザーでもサービス内容が理解しやすいサイトを目指しました。
全ページコンテンツをCMS管理にして、更新性を高める
ページコンテンツは全てCMS上で管理させるようにし、更新頻度の高いコンテンツはコンテンツタイプを分け、使い勝手を高めることに配慮しました。またサイトで統一されたコンポーネントを準備し、それに対応したマルチフィールドを用意することで表現力の高いページ制作を可能にしています。
フロントエンドについては、Googleの検索アルゴリズムに追加された「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」も含めたSEO施策を実施しました。サイト表示のスピードに関するガイドラインを作成も行うことで継続的なSEO運用を行えるようにしております。
セキュアで拡張性のあるインフラを構築
サーバー配信は『Movable Type SmartSync Pack』を導入し、CMSとWebサーバーを分離して管理しています。MTから生成された静的ページが保管される本番サーバーとCMSが保管されるサーバーを分けることでCMSを狙ったサイバーリスクへ対応いたしました。