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Movable TypeのプラグインでChatGPTに記事本文の要約を任せてみた

土屋 潤 技術ブログ

まえがき

最近のAIの流行に乗ってMovabletypeでもChatGPTを使って本文を要約するプラグインを作ってみました。

プラグイン
ChatGPTSummary
ダウンロード

ChatGPT APIのサービスについて

OpenAI社が提供しているこのサービスは色々なサイトで使い方の説明がされていますが、サービス内容が日々更新されているようです。今回は2023/6初旬時点の情報をざっくりとご紹介します。

API KEY

マイページ左にある「API keys」からAPI Keyを発行します。

スクリーンショット 2023-06-08 13.37.23.png

料金

利用する学習モデルによって金額か変わってきますが、最初の3ヶ月間は$5まで無料できるようです。

今回プラグインで利用しているgpt-3.5-turboと同じく要約で使われるDavinciを料金比較すると以下となります。

Model Usage
gpt-3.5-turbo $0.002 / 1K tokens
Davinci $0.0200 / 1K tokens

利用上限

APIの利用には制限が設けられています。モデルの選定基準として確認しておきます。

RPM 1分当たりのリクエスト数
TPM 1分当たりのトークン数

Tokenについて

トークンは、自然言語処理モデルであるChatGPTにおいてテキストを扱う基本的な単位です。トークンは、単語や句読点、句切れ記号、特殊文字、スペースなどのような文の要素を表します。モデルはテキストをトークン化し、それぞれのトークンに対して処理を行います。

要約対象の文字列のトークンがどれくらいなのか確認したい場合は、以下のサイトざっくりと見積もることができます。

プラグインの使い方

今回作ったプラグインは、記事本文の入力内容を元に要約した文章を生成し、概要フィールドに保存してくれます。

スクリーンショット 2023-06-08 14.16.01.png

もう一度要約してほしい場合は、要約フィールドから文章を削除して保存します。

スクリーンショット 2023-06-08 14.18.06.png

要約の文章が更新されました。

こちらのプラグインの利用にはMTのシステムプラグイン設定で以下の設定が必要です。

プラグイン設定画面.png

ApiKey 実行時に利用するKey
APIOrg Token作成時に払い出された組織ID
TimeoutSeconds APIのレスポンスを待つ時間(秒)
PromptText 要約の条件、出力結果がいまいちの場合は適宜修正。

まとめ

実際利用した感触だと要約の条件を含めて700文字程度で5-20秒ほどかかりました。要約された文章もそれなりに読める文章です。ただ、そもそもあまり推敲されていない文章の場合は、ChatGPTも的はずれなレスポンスを返却してきます。人に依頼した時と一緒ですね。

もっと早く出力してほしい場合は、月額20ドルのChatGPT Plusにアカウントをアップグレードすることができます。こちらならアクセスが多い時間帯でも優遇してもらえそうですね。

ライセンス

MIT

ご注意

プラグインはβ版です。動作保証は致しません。十分検証の上ご利用ください。

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