Blog

きじとら通信 〜Vol.7〜

鹿嶋 未郷 日々の生活

全国1億2千万人のねこ愛好家の皆様こんにちは。ディレクターの鹿嶋です。
なんだかんだあり3ヶ月ぶりの投稿となりました。いかがお過ごしでしたでしょうか。

最近はめっきり寒くなり…と言いたいところですが、埼玉はまだ日が暮れるまでは20℃近くあるので季節感どこいった?てな感じですね(噂によると今週末から寒さが本気出すとか出さないとか)。

…やはり久しぶりだとすぐに話題がなくなってしまう。。。
これが対面だったら冷や汗とんでもないことになってそうです。
ということで先週の話を引っ張り出させてください。

まずは先週土曜日、久々のオフライン開催となったMTDDC Meetup(※以下MTDDC)に弊社メンバーも参加、代表桐田は登壇してまいりました。桐田の登壇内容であったりどれだけ好評だったかは後日他のメンバーがブログにしたためてくれると思いますので、楽しみにお待ち下さい。

そして先週日曜日から1週間、私含む数名で社員研修ということでインドネシアとタイへ行っていました。こちらも近々ブログで模様をお届けいたしますので、MTDDCの記事と合わせて読んでいただけるととても嬉しいです。とりあえず東南アジア諸国はめっちゃめちゃ暑かったですとだけ簡単なネタバレをば。

さて今回の記事ですが、上記の社員研修中にも偶然(必然?)ねこに出会うことができまして、
主に野良の子との接し方であったり、感情の読み取り方だったり参考程度に書いてみようかと思います。

それでははじまりはじまり。

おしながき

  1. 野良の子を見つけたら
  2. 喜んでいるときのサイン
  3. 怒っている、怯えているときのサイン

1. 野良の子を見つけたら

前提として、彼らは人馴れしていないと思っていただいて放っておくのが一番です。
地域のボランティアさんが餌やりをしている場所であったり、パトロン(個人で餌やりをしている)がいる子以外は基本的には寄ってくることはありませんので、遠くから眺めてニヤニヤすることをおすすめします(※ニヤニヤする場合は周りに人がいないことを確認してから行いましょう。185cmの成人男性が住宅街の一点を見つめてニヤニヤしていたとか、最悪通報されかねません)。

また、近づきたい欲求が抑えられず爆散してしまうという場合は、以下の点を気をつけてプライバシーに抵触しないよう気をつけて近づきましょう。

  1. ねこと目を合わせない
  2. 大きな声を出さない、移動はゆっくり最小限に
  3. ねこのパーソナルスペースより先に行かない
  4. 一般のお宅の敷地内に立ち入らない(※写真もNG)
  5. 必要以上に触らない、触ったら必ず手を洗う

1についてですが、ねこ界では「目を合わせる = 敵意を持っている」ということになってしまうので、目線は前足あたりにおいて置くと良いと思います。もし目があってしまったらゆっくりと瞬きしましょう。これは「敵意を持っていませんよ」というアピールになるとともに、「月が綺麗ですね」ということらしいです。うちの子は妻にはまるでやってくれませんが私にはよくやってくれるのでありがたい限りです。

2についてはわかりやすいかと思いますが、ねこは大きな音があまり好きではありませんし、ねこからしてみれば人間は進撃の巨人に出てくるアレみたいなものなので、しゃがんで小さく収まった上でゆっくり近づいてあげる方が良いかと思います。
私が急にブリッジしながら奇声を発して高速移動したら流石に怖いじゃないですか。それと同じとお考えください。

3は「これ以上行ったら逃げる」というパーソナルスペースを把握することです。
一番わかりやすい例としては…香箱座りでいたのに前足をちょろっと前に出したなどですかね。
「前足隠してても安心な体制」から「いつでも逃げられる体制」にシフトしたのがわかるので、その場合は近づくのをやめて心のなかで謝罪しつつさっと立ち去りましょう…

香箱座り参考:

DSCF1995_Original.jpg

4はまあ当たり前といえば当たり前なのですが、いくらねこがいるからといって無断で敷地に入ったり写真を撮影したり、といったことは避けましょう。

最後に5の「必要以上に触らない」というところですが、ご自宅でねこを飼われている方は尚更気をつけたいところではあります。野生で過ごしている子は病気やノミ・ダニを保有している確率がどうしても高くなってしまうので、もし触った場合は手洗いなどを徹底しましょう。

2. 喜んでいるときのサイン

これは色々あるのですが、

  • しっぽ垂直にピンと立てている(立てたまま近づいてくる)
  • ドゥロロロロロロロロと喉を鳴らしている
  • 自分から近づいてくる、足元にすり寄る

あたりが最もわかりやすいでしょうか。大体これに該当する子は人間が餌付けしている事が多いです。先日の出張の際も何度かねことエンカウントしたのですが、餌付けされているのか\シッポピーン/なフレンドリーな子が多かった印象です。

注意として、ねこは気まぐれな生き物ですので、これらのサインを出しながらも急に威嚇などしてくる場合があります。その場合は配慮が至らなかったことを猛省しつつ、クールにその場を去りましょう。

\シッポピーン/ 参考:

DSCF1654_Original.jpg

\ドゥロロロロロロロロ/ 参考(静止画):

DSCF0342_Original.jpg

3. 怒っている、怯えているときのサイン

これは参考写真がほぼなかったので文章で頑張ってお伝えしようと思いますが、

  • 威嚇する
  • 耳を後ろに倒す(イカ耳)
  • 尻尾が膨らんで巨大化する、毛を逆立たせる
  • 尻尾を隠す

このあたりがわかりやすいサインかと思います。

威嚇されて喜んでるやん!という奇特な方はいらっしゃらないと信じておりますが、威嚇と耳の変化は大体セットでついてくるサインとなります。

イカ耳参考(左):

IMG_0400.jpg

尻尾の膨らみ方はたぬきみたいな大きさになるのでこれもわかりやすいかと思います(びっくりしたときも同じように尻尾が大きく膨らみますね)。あとはSNSで「やんのかステップ」なるかわいいものをみたことがあるかもしれませんが、あれも多くの場合は威嚇・攻撃の際に行われるものですので、野良の子がやっているのを見かけた際はそっとその場から離れていただければと思います。

尻尾を隠す動作を見たことのある方は少ないかもしれませんが、大体後ろ足の間に尻尾を挟み込んで体を小さくさせていることが多いです。この場合は敵意があるというよりは、すでに負けを認めて危害を加えられないようにしているというシチュエーションが考えられます。人間相手にやることは…あるのかな…ちょっと見たことはないのですが、この場面に遭遇した際もその場から離れてあげましょう…

おわりに

いかがでしたでしょうか。人間同様にねこも感情豊かな生き物ですので、些細なサインを読み取って充実したねこライフを送っていただければと考えております。

私はねこの写真を撮ること(ねこあつめと呼んでいます)が数少ない趣味の一つではあるのですが、撮影の際も可能な限りねこに負担をかけないよう、上記を一つの参考として立ち回っております。もし同士の方、またはこれから写真始めてみようかな…という方はこちらを参考にいただけますと私としてもとてもありがたいです。

冒頭で軽くお話した社員研修ブログでもねこは登場予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

まだまだ中途採用の募集も行っております!

WEBディレクター

フロントエンドエンジニア

バックエンドエンジニア

ご興味がある方、もっとコルシスのことが知りたいという方、ご応募・お問合せお待ちしております!

一覧にもどる