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【社員インタビュー/ 11】COLSIS THAILANDに転籍したメンバー自分の好きな国で働き、充実した理想のライフスタイルを叶えるためにタイに移住したウェブディレクター

コルシス広報 働き方

こんにちは! コルシス広報部です。

今後コルシスで一緒に働く将来の仲間へ、担当させていただき一緒にプロジェクトを進めさせていただいているクライアント様やパートナー企業様へ。コルシスがどんな会社なのか、どんな人がいるのか!? コルシスの人となり“を知ってもらいたいとの思いでスタートした社員インタビュー(前回記事はこちら

今回はCOLSIS THAILANDで2番目の社員かつ、転籍したパターンのメンバーの登場です。

李 昌修(リ チャンス)

COLSIS THAILAND 2024年7月 中途入社

元々は日本側のコルシスにウェブディレクターとして就職し、札幌オフィスに勤務。その後、タイへ移住しCOLSIS THAILAND所属へと転籍した1号メンバー。
現在タイ語を猛勉強中。エントリーブログはこちら

李さんはCOLSIS THAILANDで勤務するために一旦コルシスに入社し、札幌オフィスでWebディレクターとして勤務していました。昨年6月末に日本側は退職、その後にCOLSIS THAILANDのメンバーとして再入社という形をとった初のメンバーになります。
どうしてタイで就職をすることにしたのか、タイに住むってどんな感じ? など色々インタビューしてみたいと思います!

―なぜコルシスに入社したのでしょうか?

李(以下L)

もともとタイに住みたい! と考えていたので、タイの企業で就職活動をしていました。なので、条件としてはタイのバンコクに拠点があって、ウェブ関係のお仕事で探していたところでコルシスの募集を見つけました。

コルシスの募集要項に「創業期で社員がいません」って書かれていて(笑)
これから規模をどんどん大きくしていくタイミングで関われる! と言うところに面白さを感じたので入社を決めました。

広報(以下K)

タイに住みたい! と明確に希望があったのですね?海外で、じゃなくてタイがいいと。

L:前職を辞めて転職活動をしていた時に次の仕事が見つかるまで思い切ってタイ、ベトナム、カンボジア、マレーシアなど東南アジアを転々とバックパッカーのように旅行をしていました。

その中でもタイに滞在中に、食文化、タイの文化、国民性とかがすごく自分に合っていて、漠然と海外で仕事をしてみたいとは思っていましたがこの際タイに絞って転職活動をしてみようと思いました。

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今回のインタビューも国を跨いでのものでしたので、Google Meetで実施しました!

―前職はどんな内容のお仕事をしていたのでしょうか?

L:農業系のベンチャー企業で新卒から3年弱働いていました。

元々農業系の高校・大学に行っていたので農業そのものに就業するでも良かったのですが、農業の分野の中でも新しいことをやりたいと思ったので農業系のベンチャーを選びました。
ITにも力を入れていたこともあり、農業のシステムの業務効率アプリの開発や受発注システムの保守などをやっていました。

K:転職をしようと思ったきっかけはなんだったのですか?

L:その会社がベンチャーだったということもあり勢いがある会社ではあったのですが、事業も試行錯誤する中、規模がどんどん縮小していったこともあり、入社した時の楽しさがなくなってきたかなと感じました。
ITに興味があったので今後キャリアを積むならウェブ関係の仕事で専門的にスキルアップしたいという気持ちで転職を決めました。

K:それでコルシスに出会って、転職が決まり移住しちゃったわけですかー!

L:はい、自分でもよくよく考えると思い切った行動してるなとは思いましたが(笑)

漠然と頭に思い描いていてもなかなか行動に移すには勇気が入りますが、自分の叶えたいライフプランとキャリアプランが実現できる環境をバンコクで見つけた李さん。
実際にタイに住んで働いてみた印象や、日本と違って苦労したことなどはあったのか聞いてみたいと思います。


―COLSIS THAILANDでのお仕事内容を教えてください。

L:ウェブディレクター(タイではウェブプロジェクトコーディネーターという)で、主にウェブシステムの開発やプロジェクト管理、保守の業務を行なっています。
仕事内容はコルシスの札幌拠点でやっていた業務を引き続きタイでも行なっている状況です。

K:日本のコルシスメンバーとチームを組んで進めている感じですね

L:そうですね、今はまだタイ法人のお客様の案件が少ないです。
タイに進出している日系企業は車、服、などの製造業や物流関係の企業が多い印象です。今後COLSIS THAILANDでIT関係の仕事もどんどん増やしていきたいですね。

―ところで、先ほどから画面の後ろにコルシス代表の桐田さんが見え隠れしてますが。オフィスもとても綺麗で広いですね!
ホテルのような空間に見えますがオフィスの雰囲気を教えてください。

L:COLSIS THAILANDは、バックオフィスのNanさんと僕と、ひと月の半分くらい桐田さんが来ているので実質2.5人体制です。そこから4月に1名、タイ人のディレクターが入社予定になりました。
このオフィスはワンフロア全体が共同オフィスになっていて、現在20社くらいの色々な国の企業が入居しています。今いるのはその入居者が使える共有のラウンジで、来客対応したり、打ち合わせをしたりする人が自由に利用している感じですね。

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タイ拠点は所謂シェアオフィスにあるのですが、共有部が本当にお洒落なんです
しかも20階にあるので窓から一望できる景色も壮観ですよ!

K:他の企業の方とのコミュニケーションを取ったりすることはありますか?

L:オフィスの中で年に何回かイベントがあるんですよ。先日はパジャマパーティーがありました。
オフィスを管理している会社が主催しているのですが、入居している方々がパジャマで参加して美味しいご飯を食べたり話したり(笑)
主催サイドはみんなパジャマ着てましたが参加している人たちは着ていませんでした(笑)

K:なんかすごく楽しそうですね!

L:タイの人たちってイベント好きなんですよ、街中でもそこらへんで何かしらイベントをやってますね。

先ほどもお話しにありましたが、タイの人はとても明るくて人柄がとても大らかな印象です。
先日インタビューしたNanさんもオフィスビル主催のダンス教室に通ったり、とてもいい雰囲気なのが伺えます。
さて次は、実際にタイに住んでみて生活はどうなのか?暮らしの事情を聞いてみたいと思います。


―ランチ事情について教えてください!

L:ランチは僕は屋台で食べることが多いですね。結構道路脇に出ている屋台でその場で作ってくれるお弁当のお店とかが多くあります。そういうローカルフードがとても好きです。

最近はカイジャオというタイのオムレツが好きでよく食べてます。

K:(思わずググる)わー! 美味しそう!
ご飯の上にふわっふわの揚げ焼きした卵が乗ってて、チリソースなどをかけて食べるんですね!みんな好きなやつじゃないですか。

L:そうなんです! しかもその場で作ってくれるから出来たてのあったかいものが食べれてすごく美味しいんですよね。
屋台で買うと40バーツ、日本円で200円いかないくらいで食べれちゃいます。

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ショッピングモールのフードコートだと日本とそんなに変わらない価格帯なのですが、
タイではそこかしこにこういった屋台が出ていて、お得にランチが出来るんです!
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実際に李が購入したカイジャオがこちら。これが40バーツは安すぎる…!

―今の所タイに住んでいい話しか聞いていませんが(笑)苦労したことなど教えてください。

L:結構苦労したことはあります。

海外なので物が欲しいと思った時に、どこに行けば手に入るかがわからないところ。
たとえば日本ではこれだったら100均で買えるな、とか売ってる場所を知ってることも、タイだと生活用品など洗剤一つとってもどこに売ってるの?どれを買えばいいの?漂白剤ってどれ?みたいな。
そういうちょっとしたストレスがたくさんあります。

K:特にタイ語は表記も難しいので余計にわからなそうですよね。
気候などはどうですか? 暖かくて過ごしやすいイメージですが。

L:過ごしやすいですね。でも冷房ガッツリ文化なのでオフィスやモールなど建物の中はとても寒くて上着は必須ですね。
あと住んでみて思ったのですが、ちょっと冬が欲しいなと思い始めてきています(笑)

日本にいると季節が変わると時間の流れを感じますよね。タイにいるとずっと同じ気候なので1年の時間の流れを感じにくいですね。

―今、個人的にはまっていることはありますか?

L:タイに来てから休日は旅行に行っています。北部のチェンマイだったり南部のパタヤだったり、東北部のウドーンターニーというところのイサーン料理(ウドーンターニーはイサーン地方)がとても好きなので料理を食べに行ったり。

滞在日数の関係で今までは国内がメインでしたが、今年からは海外にも出られるのでラオスとか台湾、インドネシアなどタイから近い近隣の国にも行ってみたいと思っています。

K:でも、そういう海外旅行って日数も必要そうですが?

L:3連休あれば行けますよ! そんなに費用も高くありません。

羨ましすぎます・・・。仕事以外でも休日をアクティブに過ごしていらっしゃいますね。バンコクだけでなくタイの風土に馴染むのが早そうですね!

―今後、どんな人と働いてみたいですか?

L:色々なバックボーンを持った人と働いてみたいです。
ウェブディレクター(ウェブプロジェクトコーディネーター)にITスキルは必須ですが、IT出身者だけでなく、全然違う業界でスキルを積んできた人と働いてみたいと思います。

別業界でも何かしらのITに携わってきた方の経験は活かせると思いますし、お客様によっては別業界の知識が必要になってくる場面もあります。
Nanさんも物流関係出身ですが、色々な業務を経験されており、話を聞いていておもしろいですね。

―最後になりますが、タイにいるからこそ挑戦したいことなどありますか?

L:やっぱりタイ語ですね。今、簡単な挨拶しか習得していないので、まずは読めるようになること、日常会話レベルで話せるようになることが目標です。

タイの人に英語で話しかけるってすごく失礼だと思っていて、「郷に入っては郷に従え」じゃないですけど住まわせてもらってる立場なのでタイ語はぜひ覚えたいですね。

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李さん、お忙しい中ありがとうございました!

転職をするために思い切って海外に移住した結果、仕事もプライベートも充実した生活を送っていらっしゃる印象を受けました。
また、仕事だけでなく語学など様々なことに挑戦されている姿がとても活き活きされていますね。
ちなみにタイ語に関しては、代表桐田も今年こそは・・・! と奮闘していて、李さんをライバル視しているとかなんとか(笑)今後の上達が楽しみです。

 

COLSIS THAILANDでは引き続き、現地採用も募集しています。海外で新しいことに挑戦してみたい、など興味がある方はお問い合わせください。

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