今後コルシスで一緒に働く将来の仲間へ、担当させていただき一緒にプロジェクトを進めさせていただいているクライアント様やパートナー企業様へ。コルシスがどんな会社なのか、どんな人がいるのか!? コルシスの‟人となり“を知ってもらいたいとの思いでスタートした社員インタビュー
(前回記事はこちら)
今回は以前コルシス子育て組座談会でも登場したウェブディレクターの岡さんにお話しを伺いました!
- 岡 良美
2017年10月中途入社
コルシス設立初期からのベテランメンバーでもあり、コルシスで一番初めに育休を経験したウェブディレクター。
2児の母として子育てしつつ、コルシスで働いています。
ブログ『働くお母さんシリーズ』も不定期連載しています!
―岡さんは2017年中途入社で、ベテランメンバーでいらっしゃいます。コルシスに入社されたきっかけを教えてください。
岡(以下O)
元々、前職のIT派遣会社では初心者スタートでエンジニアとして長く働いていましたが、ディレクター職に興味が出てきた時に御縁があってディレクターとして派遣することになり、その頃にコルシス代表の桐田さんと出会いました。
コルシスに入社を決めたきっかけは桐田さんのお人柄もありますが、ブログで拝見したコルシスの皆さんと一緒に仕事をしてみたいと思ったからです。
広報(以下K)
当時まだコルシスは数人規模の小さい会社でしたよね。入社しようと思えた代表の桐田さんはどんな印象だったのですか?
O:対お客さんでも社内メンバーでも、とにかくあらゆる方にフラットに接する方で、何よりもコミュニケーション力が高くてどんなに難しいシステムでもわかりやすく説明されるんです。そしてオーラが穏やかというか、優しい人柄がいいなと思いました。
それなのにビジネスにおいては実にキレキレなところとか(笑)
コルシスに入社した当初はちょうど上の子が1歳で育児に手がかかる時期だったので、プライベートも忙しい中である程度働き方も考慮していただき、その頃から今とほぼ変わらず週1〜2程度の出社で、その他はリモートワークで働くことができました。
リモートワークについては私だけが例外というわけではなく、当時から札幌と東京の遠隔2拠点で業務を行っていましたので、エンジニア・ディレクターともにリモートワークできる環境でした。
K:エンジニアスタートでこの業界に入られましたが、コルシスに入社してウェブディレクターメインになったかと思います。どういう経緯があったのですか?
O:転職前からディレクター職に興味があり、なりたいと思っていました。
私生活においても旅行などで計画して、スケジュールを作って、それを実行するというフローが好きで、子供が年長さんだった時には卒園に向けてのアルバム作りを担当しましたが、写真や構成を考えて、周りの意見を聞いて一緒に作り上げることがとても楽しかったです。
現在のウェブディレクターも同じで色々な担当の方とコミュニケーションをとり、取りまとめ、調整をしてチームワークで進め、作り上げていくことがとても楽しく、私にとってディレクター職はとても向いていると感じています。
私生活でも完全にディレクター思考な岡さん、エンジニアから出発したものの、コルシスでウェブディレクターになり、さらに自身の生活スタイルとも合った環境が、コルシスで長く活躍されている理由なんですね。
―コルシスではどのような案件を担当されていますか?
O:ANA X様が運営するANAウェブサイトの改修などを担当しています。
お客様からのご要件をお伺いして、エンドユーザーにとってUI/UXの向上となるよう施策を検討し、そして実装可能かどうかをエンジニアと相談して工数を割り出し、お見積りを準備しご提案します。
お客様と細かいすり合わせなどを経てOKをいただくと、社内で制作、実装、テストなどを経てリリースという流れになります。
K:お客様のご要望に対し、具体的な解決策を練って実装まで持っていくわけですが、難しいと感じることはありますか?
O:社内のメンバー間のチームワークはもちろんですが、プロジェクトに対してはある意味お客様も一つのチームの一員だと思っています。
ですので、コミュニケーションには細かく気を遣っています。スケジュールに間に合わせるため、また間違いなく実装をするためにチーム間の連携をフォローしたり、そういった細かい調整が肝心だと思います。
―岡さんが入社された頃に比べると、海外拠点を設立するほどコルシスも大きな組織になりました。改めてコルシスが変わったと思う点などありますか?
O:ディレクターの視点から言うと、人数が増えたことにより会社で受けられる案件数が増えたことで、事例が豊富になりました。
そして今はディレクター会という報告会を定期的に開催しているので、ディレクターならではの困ったことなどを相談したり共有したりできる場が増えています。
初期の頃は、それこそ”個人プレイヤー”という感覚が強かったのですが、こういう共有の場があるということによってこうやっているんだ、とか、工夫ポイントなどのノウハウを知ることができるようになりました。
K:会社全体の環境面についてはどうですか?
O:社内ルールとか福利厚生などが整備され、格段に良くなっていると思います。
K:福利厚生は力入れてますからね!! 実際に福利厚生は利用していますか?
O:IT健保の保養所はとてもいいと思います。安いのに充実した施設が選べて実際に一度活用しました。
他にもとても魅力的な施設があって、キャンプが好きなのですがグランピング施設とかもあって行ってみたいと思っていますがまだ抽選に当たっていません(笑)
―育休期間は終了したものの育児が終わったわけではありません。子育てと仕事を両立させる上で工夫していること、また苦労していることを教えてください。
O:現在1日7時間の時短勤務をしています。
忙しい時期はどうしても稼働が高くなるのですが、そんな中でも夕方にはお迎えに行かなくてはいけなかったり、業務時間が本当に限られていて、その中で仕事もプライベートもやりくりするのが本当に大変だと感じます。
K:確かに。もう少しやらなくてはいけないからといって残業することもできませんし。
O:そうなんです、子育てが始まる前まで時間は無限にあるとどこかで思っていましたが(笑)
子育てをしている今では家の事であればご飯の作り置きをしておくとか工夫したり、旦那さんと二人三脚で協力しながら家事を行いますが、自分の業務の調整は難しいところです。ですので、基本的には終わりの時間があるというところをしっかり頭に置いて、前倒しで業務を進められるよう心がけています。
―子育てに仕事に大忙しだと思いますが、そんな岡さんのリフレッシュに欠かせないものはありますか?
O:今、キャンプにハマっています。あとコーヒーも。キャンプは3年くらい前から始めました。
子供が1歳の頃から一緒に行っています。大人の真似してテントを立てる真似をしてみたり、めちゃくちゃ楽しいみたいで。
K:それはいいリフレッシュですね。アウトドアで過ごすって他のことを考える暇もないくらい楽しいですよね。外で飲むコーヒーってなんであんなに美味しいんだろ・・・
O:実は今年のGW、ついにソロキャンプデビューしました!
完全にゆるキャンの影響なんですが、けっこう自由にできるのでコーヒー豆を持っていって挽いて淹れたりして楽しんでいます。
すごすぎる。1歳のお子さんを連れてファミリーキャンプでもすごいと思うのに、ついにソロキャンプデビューとは恐れ入りました。たまにはお母さんも1人の人としてゆっくり時間を過ごせるのはとてもいいなと感じました。岡さんは子育てしながら、うまく時間を使って楽しんでいらっしゃる印象を受けました。
―今後コルシスで挑戦したいことはありますか?
O:新しくチャレンジっていうことでもないのですが、ウェブディレクターという職種が自分には本当に合っていると感じるので、案件に関わる時は常に新しい気持ちで挑むようにしています。
ですので、引き続きどんどん新しいことを吸収して日々スキルアップできればと考えています。
海外案件とか、コルシスが新しくチャレンジする場でさらに活躍できればとも考えています。
―これから入社する未来のメンバーに一言お願いします
O:コルシスの歴史とともにキャリアを歩んできた中で言えることですが、もちろん環境や雰囲気に合う合わないはあると思いますが、合ったと感じた時はすごく長いお付き合いができる会社なんじゃないかなと思います。
ずっと同じことをやり続けるわけではなく、新しいことにもチャレンジして少しずつ成長している会社だと思うので、そこも楽しいところではないでしょうか。
また、いい意味で上下関係もなく、フラットな雰囲気もありますし、制度面からみてもママさんにも働きやすい環境が整っているのかなとも感じます。
技術においてもMovableTypeだけではなく、Drupalや、システム構築の分野でも会社としてやれることが増えてきました。
前向きに変化を楽しめたり、新しい技術にチャレンジしてみたい、プライベートも仕事も充実させたい、そんな人と仲間になって一緒に働けたらいいなと考えています。
岡さん、お忙しい中ありがとうございました!
岡さんが入社された7年前と比べると、人も組織も確実に大きくなったコルシス。人が増えると当然ルールや制度などを整えていく必要があります。
コルシスではなるべく働くメンバーのリアルな声や、コロナ禍などの急な環境変化にも対応できるように迅速に制度を整えています。
福利厚生もその一つ、安心してメンバーが業務に集中できる環境作りを目指しています。
コルシスではまだまだ中途採用の募集も行っております!
ご興味がある方、もっとコルシスのことが知りたいという方、そしてタイで働いてみたい! と思う方。
ご応募・お問合せお待ちしております!