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タイってどんな国? part5観光で訪れたい絢爛豪華な寺院 ~定番観光スポットから、今話題の場所をご紹介!

コルシス広報 日々の生活

こんにちは! コルシス広報部です。

今年もついにあの季節がやってきてしまいました。
みなぎるやる気を根こそぎ削り取り、一歩も外に出る気を無くし人を引きこもりへと導く不快感マックスのあの花粉の季節が・・・。

この花粉さえなければ春って本当に素晴らしいと思える私ですが、同じ苦しみを味わっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
私の友人でも重度の花粉症な人がいるのですが、先日久しぶりの海外旅行で台湾に行くと喜んでいました。が、花粉で顔面がグズグズ・・・
しかし台湾の空港を降りた途端にピタっと花粉症の症状が消えたそうですよ。

その後、快適に観光を楽しんで再び日本に入国した途端に顔面グズグズになったそうです。
花粉症ってもはや日本の国民病? なのでしょうか。そして花粉に悩まされない夢のような国があるのですね!

さて、今回は何回かに分けてお送りしてきた「タイってどんな国? シリーズ」の観光編です。

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コロナでしばらく遠ざかっていた海外旅行ですが、やっぱり海外での観光ってワクワクしますよね。(花粉さえなければ…! )

それではタイの観光事情をご紹介します!

タイ観光の醍醐味、寺院めぐり。まずは外せない「三大寺院」

タイの観光といえば皆さん何を思い浮かべますか?

タイにはとても多くの寺院が建っています。日本の寺院とは違い、金色で装飾された不思議な形をしていたり、大きな仏像が屋外にドーンとそびえ立っていたり。何かと絢爛豪華な印象で観光客を惹きつけます。

国民の9割以上が敬虔な仏教徒であるタイ王国。長い王朝の歴史を持ち、インドや中国からの影響を受けながら、タイ古来の文化と徐々に融合し現在のタイ文化が構成されました。
特にインドから入ってきた仏教や王政、文学、宗教・思想・政治に関する文化は現代のタイ文化の基礎になっているとも言われ、現代人の生活や信念には信仰や考え、礼儀が深く刻まれています。

これはかつては仏教国だった日本で、今や様々な宗教が入り混じり「宗教を信仰していない」人が半数以上いると言われている日本人にはまずない感覚ですね。

さて話を戻すと、タイには4万を超える仏教寺院がありそのうち8割は日常的に利用されています。中でも三大寺院と呼ばれるものがあり、外国人観光客にとって定番の観光スポットとなっています。

 

1.タイ王宮の中にあるひときわ絢爛豪華なワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)

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2.川沿いの壮大な仏塔が有名なワット・アルン(暁の寺)

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3.巨大な寝釈迦仏で有名なワット・ポー

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タイに拠点を設立したコルシスでは、メンバーにタイの文化を知ってもらいたい!ということで、2023年からちょくちょく出張でタイに行ってもらい、そこで観光できる時間を設けています。
この中では圧倒的にワット・ポーを訪れる機会が多いです。あくまでもメンバーの希望に沿って観光地を選んでもらってはいますが、それでもワット・ポーは人気が高いスポットです。

ちなみに三大寺院を全て見たい! と、一気に制覇したメンバーもいるとか。

地図を見るとわかる通り、三か所は比較的近くにあるので1日で回ることも案外できてしまいます。
ですが、それぞれの近くにはお洒落なカフェやレストランがたくさんありますので、一番見たい一か所に絞りつつカフェ巡りを楽しむ。なんて観光もいいかもしれませんね。

「ご利益寺」や「黄金の巨大仏像がある絶景寺院」など最近話題のパワースポットもオススメ

もちろん三大寺院が代表的な観光地ではありますが、それ以外にもタイでは有名な観光スポットがたくさんあります。
たとえばピンクのガネーシャ像が一際目を引くワット・サマーン・ラッタナーラーム。

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こちらは「願いごとが最速で叶うご利益寺」と言われるパワースポットです。

近年じわじわと口コミが広がり外国人観光客に人気になっています。また、このお寺の象徴となっているガネーシャ像がパリピ感満載なピンクということもあってSNS映えする! ということもあるようです。最速で願いが叶うなんて・・・ガネーシャを拝みに今すぐ行きたいですよ!

その他にも近頃だとワット・パークナムも最近人気が急上昇しているエリアだとか。
ワット・パークナムは瞑想の姿勢としては世界で最も高いと言われている69mの黄金仏像が2021年に完成したばかりです。(ちなみに我が日本の牛久大仏(立像)は120mで世界一! )

69mってどれくらい? そう、マンションでいうと23階くらいらしいです。高っ!

つい最近2月に出張したコルシスメンバーも訪れたようです。その写真がこちら。

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それだけではなく、閑静な寺院の最上階まで上がれば、まるでアートのような仏陀の生涯が描かれた天井画が目に飛び込んできます。タイの他の寺院とは一線を画す世界観は圧巻で、思わず息をのんで見とれてしまう人も多いことでしょう。

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タイでは生まれた日の○○がとても大事!

ところで、タイと日本の文化の違いで驚くものの一つに、「自分の生まれた曜日」の重要さがあります。

皆さんは自分が生まれた日の曜日を覚えていますか? 日本では自分の生まれた年月日はしっかり覚えていても曜日まで答えられる人はあまり聞きませんよね。
ですがタイでは生まれた曜日で「守護仏」や「シンボルカラー」、「冠婚葬祭の吉日」が決まるため、曜日はとても大切で重要な意味を持っているのです。

このルーツもやはりインドの影響が色濃く、例えば守護仏は原則として曜日ごとに1つずつ。水曜日だけはさらに昼と夜の2種類に分かれていて、全8種の守護仏が存在します。
さらに曜日にとらわれない「毎日の守護仏」も加わると全9つとなり、これがインドの古代宗教バラモン教の占星術にある9人の神様のルーツとされているとか。
そしてタイの寺院ではそれぞれ曜日ごとの仏像が配されており、人々は自分の曜日の仏像に並んでお祈りを捧げているのです。  

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さらに寺院には曜日ごとのシンボルカラーで色付けられた蓮の花の形をした蝋燭があり、購入して水に浮かべお供えする風習もあるそうです。
実際に過去にタイへ出張に行ったメンバーの中には自分の曜日を調べて蝋燭を購入した人もいました。

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これは絶対にタイに行く前に自分の曜日を調べてからいくと何倍もタイの文化を楽しめそうですね!


タイの観光、寺院編をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
仏教寺院は日本にも数あるけれど、所変わればこんなにも様式や風習は違うものですね。
風流な日本の建築に比べ、やや豪華で派手な印象のタイ。ご紹介した以外にもまだまだ個性的な寺院がたくさんあるのでぜひ調べてみてください!

なお、タイの寺院は神聖な場所とされており、服装のマナーがあります。(その他にも見学時のマナーなどもあります)
手足の露出が多い服や、ダメージジーンズ、場所によってはサンダルもNGとされるところも。場所によっては羽織るものを貸していただけるサービスはあるみたいですが、自前で長袖のシャツを持ってサッと羽織れるように準備していくなど事前に確認しておくとよりスムーズに楽しめると思います!

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