こんにちは! コルシス広報部です。
さて、今回はタイトルのとおり先日公開された代表桐田のブログに関連した内容となります!
かねてから代表桐田の並々ならぬ想いの詰まった長年の夢ということ、さらにコルシスは無事2023年で10期を迎えたこともあり、初の海外拠点設立に向けてもろもろ進行中なのです。色々と拠点を置く地を模索している中でいくつかの候補が上がった中から、最終的にタイに決まりました!
詳しくは下記のブログを参照くださいませ。
- Blog
- COLSIS、タイに現地法人を立ち上げます!その背景や目的のご説明
ところで・・・
みなさんタイって言ったら何が思い浮かびますか?
タイといえば、酸っぱくて辛いトムヤムクンやガパオ、グリーンカレーといった日本でもお馴染みのまずはタイ料理。そしてカラフルな雑貨やゾウなどをイメージされる方は多いのではないでしょうか?
特にガパオなどのアジア飯を代表するような料理はキッチンカーでも人気で、馴染み深いあの料理も実はタイ発祥だった! ということも増えてきて日本人にも身近に感じる用になりました。
そしてタイならではの目に鮮やかな雑貨やゾウがモチーフのグッズなど、輸入系の雑貨店で見かけるものも思い浮かびます。
さて! そんなタイについて、今後広報ブログでいくつかのテーマに分けて紹介していきたいと思います。コルシスの海外拠点にもなるタイがどんな国かを調べていくとワクワクしますよ。
栄えある一回目のテーマはこちら!
タイの交通事情について
その国を紹介する上で欠かせないのが、まず交通事情でしょう。
東南アジアの国ではよく話題になりますが、車の渋滞がそこかしこで起きており、タイも例外ではなくタクシー移動でもかなり困難な場合が多いです。
渋滞につかまるのはもちろん、アプリで配車を手配しても運転手の方からキャンセルされることもしばしば。時間を守りたい、急ぎたい! という時には日本とは逆にタクシー移動はお勧めできません。
とはいえ、空港から市内といった決まったルートなどの長距離移動などはタクシー利用が良かったりもするので一概には言えないところもありますが。
ではそんなタイでのメジャーな移動手段は何かというと、バイクタクシー(バイタク)です。近年では公共交通機関の鉄道や地下鉄の発達も目覚ましく、タイに行く際には何かと話題になりますね。
バイタクってどんなものなの?
書いて字のごとく、タクシー(車)のバイクバージョンで、後部座席に人を乗せて目的地まで運んでくれるものです。
バイタクだと渋滞の隙間をするすると縫うように進めるので、スムーズな移動にはもってこいです。日本のタクシー乗り場のようにバイタク専用の乗り場があり、そこに流しのバイタク(オレンジのベストを着ている人)がいるので、目的地を告げて乗車する流れになります。
ただし、このバイタク、結構な速度で進むので慣れないとかなり怖い時も…!(反対車線でも気にせず爆走したり、少なからず事故に見舞われるケースもあります)
さらにバイタクはドライバー個人の感覚で料金を伝えてくる場合があり、外国人観光客だとわかると相場より高額な請求をされることも多いとか。
バイタクを安心して利用するには配車アプリが便利!
散々な事を書いてきましたが、ちゃんとバイタクを安心して利用できる方法もあります。それが桐田も紹介していたGrabというタクシー配車アプリです。
アプリで目的地を入力すると、周辺にいるドライバーとマッチングして指定の場所までピックアップしてくれるというもので、フードデリバリーなどの機能もあるので日本でいうUberに近いイメージです。(東南アジアにも以前はUberが普及していたのですが撤退しており、今はGrabが主流)
このアプリを使うと料金が事前にわかり、少なくともぼったくりにあうリスクは低くなりますし、何よりドライバーと会話をせずに利用可能なので言語に自信がない方でも安心して移動ができます。
ドライバーの質も規定の審査を通過し身元も登録されているので、一定のサービスの質が保証されているのも安心ポイント。さらにバイタクだけでなく通常のタクシーも車種ふくめ選択できるので、状況に応じて使い分けることができます。
参考URL(https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3000579/)
どんどん進化するタイの公共交通機関
さらに近年普及し始めているのが公共機関である鉄道や地下鉄です。
地下鉄(MRT)は2種類あり、バンコク市内を中心とした環状線の路線であるブルーライン、そして2016年に開通したバンコクの北西部と中心部を繋ぐ路線のパープルラインです。どちらもラッシュ時は4〜6分間隔で運行されているので、多くのビジネスパーソンに重宝されています。
鉄道もバンコクの中心部の高架を走るBTSから、空港とバンコク中心部を結ぶARL、バンコク中心部と北部を結ぶSRTなど複数存在します。
BTSの一部路線とSRTは直近の2021年に開通したばかり。おかげでタイの渋滞情報が徐々に緩和されてきているという話も。
さらに今後、地下鉄と鉄道のどちらも延伸が決まっているのでますます公共交通機関が充実していきそうな予感がします。
ただ、バンコク市内を移動するのであればMRTやBTSをメインに利用することになりますが、それぞれ乗車券を購入する券売機の仕様や形状が違うので注意が必要です。
例えばBTSでは旧来式の券売機だとお札が使えない、MRTでは高額紙幣は使えず100THB札までしか使えない、形状もBTSはカードタイプ、MRTはトークン(黒いコイン状のもの)などなどと全く違ったりします。
ただどちらもチャージ式のIC乗車券が存在するのでそれを利用するのが楽なところは日本と似ているところかもしれません。(ただSuicaなどと違って路線ごとにICカードを用意する必要があり、相互利用はできなかったりします)
参考URL(https://www.thailandtravel.or.jp/about/trafficbkk/)
コルシスのタイ拠点はプロンポンに
プロンポンはバンコク市内のスクンピットエリアに位置し、日本人が多い “バンコクの日本人街” と呼ばれています。
食事、ショッピング、教育、医療などインフラが整っていて高級コンドミニアムや日系飲食店が広がる日本人の居住エリアです。ショッピングモールや日本語対応しているホテルがあり、ショッピングモールの中にある広場では頻繁にイベントが開催されているとか。
そしてショッピングモールには日本でも馴染みのあるお店がいくつもあるようです。
プロンポンはタイに始めて行く人にも便利な場所で、日系企業のオフィスがいくつもあり、その一角にコルシスもサービスおフィスを構えることになりました。
オフィス内は最大6名が座れる広さではありますが、共有スペースも広くて綺麗なので今後は日本からやってきた社員のワーケーションの場所としても活躍する予定です。
プロンポンは先ほど紹介した高架鉄道BTSのプロンポン駅が最寄り。そのため、コルシスでは出張者用にICカードであるラビット・カードを用意しました。
しかもこのラビット・カード、プロンポン駅周辺のショッピングモールのフードコートでも使える便利なものです!
そのような面ではSuicaなど日本の交通系ICにも似て馴染み深いものですね。
いかがでしたでしょうか?
今回はコルシス初の海外拠点について第一弾としてお伝えしました。
まだまだタイの情報や魅力についてこれから発信していきますが、あわせてタイ法人設立に向けての動きなども順次ご紹介していきたいと思います!
まだまだ中途採用の募集も行っております!
ご興味がある方、もっとコルシスのことが知りたいという方、ご応募・お問合せお待ちしております!