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コルシスの新たな福利厚生について日本ではまだ馴染みはないけど、実はグローバルスタンダード!2022年7月よりシックリーブ制度(病気休暇)を導入しました。

コルシス広報 働き方

こんにちは、コルシス広報部です。
先日、35℃を超えた夏日に我が家のエアコンが突然壊れサーキュレーターのみで地獄の10日間を味わったのですが、その後取付けられたエアコンにより急激な温度差ですっかり風邪を引いた私です。

このご時世、ちょっと体調が悪くなるとドキっとしますよね。さて、本日の話題は病気や体調不良にまつわる企業制度を新たに導入したお話しです。

シックリーブ制度(病気休暇)を知っていますか?

シックリーブは、簡単に説明すると有給休暇とはべつに、病気や体調不良、怪我によって勤務が困難な時に取得できる有給休暇のこと。

日本では有給休暇取得の理由の一つに「病欠」がありますが、主に海外企業の場合では病気の時はこのシックリーブを使うのが当たり前という考えです。日本では馴染みがまだまだ薄い制度ですが、近年では日本のベンチャー企業などでも徐々に広がってきました。
(国によって法律で付与が必須であったり、内容や期間も様々です)

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ふとした時に体調が崩れてしまうことはままあるもの
そこで使える休暇があるのとないとでは、メンバーの負担は大きく変わりますよね

日本では病欠=有給休暇または無給休暇が当たり前、でもそれが悪循環を招くことも。

現在の日本の法律では小学校に上がる前までのお子さんが病気などの時に使える、子の看護休暇、および介護が必要な家族のための介護休暇などの制度を義務化していますが、従業員本人に対して付与されるものは年次有給休暇くらいですよね。

例えば、女性特有の生理休暇に関しては与えなくてはいけない、とされているものの、それが有給扱いなのか無給なのかはその企業ごとに違います。ほとんどの企業は欠勤にはならないまでも無給の場合が多いのではないでしょうか?実際にコルシスもそうでした。

でも有給はもしもの為に残しておきたい!というのが多くの方が思っていることでしょう。
とはいえ、有給取得を病欠で消費するのはもったいないから無理して働く→結果、よけいに体調を崩してしまい…なんて本末転倒です。

そういった経緯もあり、コルシスではメンバーがより休みやすい環境を整えるためにシックリーブ制度を導入しよう! となったわけです。

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もしもの時はもちろん、自分の余暇や外せない予定の為にも有給は残しておきたいですよね

コルシスのシックリーブはこんな感じの制度です

  • 本人の体調不良による病欠か、持病の通院などで取得可能(頭痛、腹痛、生理など業務に支障がでる体調不良はすべてOK)
  • まずは年3日間まで、取得単位は1日か半日
  • 利用期間は毎年4月1日~翌年3月31日まで、繰越し不可
  • 申請は必要だが、事前事後は問わず
  • 中途入社も社員も入社後すぐに付与(ただし入社月によって付与日数は異なる)
  • 証明となる書類を求める場合がある(あくまで場合であり必須ではない)

2022年7月から導入、まずは試験的な運用から

年に3日間だけは、少ない! と感じるかもしれませんが、まだまだお試し運用の要素も強いという理由からこの日数で始めることにしました。

また、ワクチン休暇など会社の動きなどに合わせて特別休暇を付与するなどをしているので、この「3日」というのは多いのか少ないのか現状では判断ができず、まずは導入・運用してからメンバーの声を聴くなどして徐々に調整をしていけたらと思います。

この取り組みが将来的にメンバーの健康を増進し、業務効率や生産性アップにつながり、より働きやすい環境になればうれしいです!

まだまだ中途採用の募集も行っております!

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