こんにちは、船木です。
今回は自作PCを一度も組んだことのない僕が、唐突にPCを組んでみたいな〜と思ったので、PCパーツの調査から自分で行い、パーツショップ店員さんの助言も取り入れながら実際にPCパーツを選定してきました。
PCの知識とかほぼ全く無い僕が作る話なので、知識の無い方の一助になればいいなと思いつつ、知識のある方は「知らない人はこういう所でつまずくんだな」と笑いながら読んで頂ければと思います。
条件設定
正直何がいいとか全く分からなかったので、買う条件としては以下のように定めました。
◯PCゲームがストレスなく遊べるスペックである
正直PCゲームはほとんど遊んだことないくらい(ノートPCでマインクラフトならやったことあります。)ですが、自作PCといえばゲーミングPCかな?という安直な考えでこれをパーツ選定の条件の1つに定めました。
調べたらネットにもベンチマークテストの結果がたくさん落ちてて、割と分かりやすかったです。
◯金額が税抜10万円以内になる
コストをかければいいゲーミングPCになるのは流石に分かるので、とりあえず金額設定を設けました。(高いのか安いのかの基準も自分の中に無いので適正なのか分かりませんが…)
また今回は初購入ということで、ネット購入ではなく店舗購入にすることにしました。
店員さんにも色々聞けるからというのもあります。
自作PCにおける必要なパーツ
自作PCには次のパーツ類が必要なようです。
- CPU
- マザーボード
- GPU
- メモリ
- SSD
- 電源
- ファン
- ケース
多分他にも必要なパーツっていうのはあると思うのですが、とりあえず最低限これだけあれば動きそうだぞ、というのが僕が調べた感想でした。
今回キーボード、マウス、モニターは既に持っているため除外しました。
多分金額設定が難しくなるかなと思ったので…
この時実は価格も一緒に調べましたがあまり希望小売価格らしいものが見つけられませんでした。
値段設定はどうやって決めているんだろう…と不思議でした。(僕が見つけられなかっただけかもしれませんが…)
パーツのご紹介
早速パーツのご紹介です。
ちなみにPCパーツは全て秋葉原にある「ツクモeX」様で購入しました。
CPU
まずはCPUですが、「AMD Ryzen7 3700X」にしました。
ベンチマークテストの結果などをインターネット上で調べたところ、金額に対するスペックがとてもいい感じだよ、という結果をたくさんお見かけしましたので、今回はIntelではなくAMDを選択しました。
あとはCPUのファンが付いているらしいので、その辺もコスパが良さそうな気がしました。
価格は税抜で35800円です。
マザーボード
マザーボードは「msi B550 Gaming PLUS」にしました。
こちらはRyzenとの相性がとても良いらしいので選択しました。
買ったは良いけど動かないというのが一番怖いですもんね。
店舗に行くと同じような外箱の商品がいくつもあり、見つけるのに苦労しました。
価格は税抜で10480円です。
GPU
GPUは「msi GeForce GTX 1660 super」です。
こちらもマザーボードと同社製品であるということと、いろいろなゲームでのベンチマークテストを見たところ、
僕はやったことがないのですが、今よく聞くAPEXや、Call of Dutyなどの動きの激しいゲームでも、かなりのフレームレートが出ておりましたので選択しました。
当初は同社製品の1660の無印を買おうと思っていたのですが、在庫がなかったらしく、性能の良い方にグレードアップした形です。
実は買うにあたって下見で4~5店舗まわったのですが、どこも品切れだったので人気商品なのかなと考えています。
あとで調べたら、コロナで在宅が増えてからGPUがすごく売れているみたいですね。
価格は税抜で33000円です。
メモリ
メモリは「XPG GAMMIX D20 8GB×2」を選択しました。
メモリに関しては正直調べてもあまり分からないことが多かったので、必要な容量だけショップ店員さんにお伝えして、相性の良さそうなものを選択していただいた形です。
価格は税抜で6480円です。
SSD
SSDは「Western Digital WD BLUE550」を購入しました。
SSDに関しては当初、「Crutial BX500 480GB」を選択する予定でしたが、ショップ店員さんに聞いたところ、
どうやら繋ぐケーブルが別に追加で必要になるらしく、本当に若干ではあるのですが面倒になるということでしたので、こちらに変更いたしました。
M.2?だからSATAのケーブルがいらないんだとか…
調べても全く分からなかったことなので、店員さんに確認してみてよかったなというポイントでした。
価格は税抜で6980円です。
電源
「玄人志向 KRPW-GK750W GOLD」を購入しました。
こちらは今回組むPCに対してかなりオーバースペックだったみたいなのですが、想定されているワット数の倍くらいが良いという情報をお見かけしたので、
かなりオーバー目に考えてこちらを選択しております。
こちらは外箱を見ていただくと分かるとおり、全部日本語です。
今回のパーツ選びで唯一本当に安心できた瞬間です。
どうやら差し込み口がたくさんあるようなので、間違えないか心配ですが、きっと説明書も日本語だと思うので、落ち着いて組み立てようと思います。
価格は税抜で9480円です。
冷却ファン
ファンは「Noctua NF-P12 REDUX-1700PWN」を購入しました。
元々こちらに関しては構成に入れていなかったのですが、このファン自体の性能がかなり良いらしく、今回選択したPCケースであれば、
排気用のファンを吸気用に回して、こちらを排気側につけると良いんじゃないかということで、追加で購入することになりました。
この辺も店員さんに聞かなければファンが1つで全然冷却できない、という問題になっていた可能性がありますので、直接聞けて良かったなという点でした。
組み上がった後に実際使ってみて、もしあまりにも熱くなってしまうようであれば追加で同じものを購入して増設しようかなと思ってます。
価格は税抜で1790円です。
ケース
ケースは「Razer TOMAHAWK」を購入しました。
ケースに関しても当初想定していたのはミニタワーでしたが、ツクモeX様の地下1階にRazerのブースがあり、そこで見たこのケースがすごいかっこいいなと思ってこれに決めました。
下が七色に光るらしいのでとても楽しみなのですが、反対にこれを光らせられるのか、というのも今回の課題点かなと思います。
あとこちらのタワーは両面ガラスみたいなので、取り扱いには注意したいところです。
実は配送せず家まで電車+徒歩で持って帰ったのですが、腕が千切れそうなほど重かったので、次にタワーを買った時は絶対配送しようと思いました…
僕は無事に腕が死にました…(次の日も筋肉痛でした。)
価格は税抜で28000円です。
あとはこれにプラスしてWindows10 Homeを14000円で購入しています。
合計金額は税抜で146010円となりました。
目移りしまくり、パーツ変えまくりで金額が超絶オーバー…
実は今回組むに当たって購入したいパーツリストを作成していましたが、半分は違うものを選択したり、想定した金額が甘かった形になりました。
今回店舗で相談しつつ決められて良かったなと思った点はいくつかありましたが、僕的には特に2点ありました。
まず商品は電源を除いて全ての外箱に英語で情報が書かれていたので、そこを日本語で言語化していろいろと説明してもらえたことです。
これはやはり詳しい人から直接、しかも日本語で、パーツの情報や相性などを聞けるという数少ないチャンスだったので、これだけでも行く価値があるなと感じました。
あとはパーツ分類自体の知識も深まりました。
例えば今回僕が作った購入リストにはファンがなかったのですが、構成を変えた時にはファンが必要になる、など思い至らないケースというのが初心者の場合は存在すると思います。
また一つのパーツをとってみても、店舗に行くといろんなメーカーが様々なスペックのパーツを出しているため、調べられていなかったパーツなどが置いてあったりもしました。
SSDのM.2などは最たるものだったと思います。
この辺はやはり僕のような初心者にとっては大きいメリットでしたね。
パーツ選択も好みや用途によって分かれるみたいなので、絶対にこれがいい!という断言はできませんが、個人的には自分で調べた最善と思える構成にプラスしてショップ店員さんの助言を組み入れられたので、かなり納得して購入できたかなと思います。
次はパーツをそれぞれ開封して、組んでいってみようと思います。
拙い説明ではあったと思いますが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。