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【社員インタビュー/ 12】大胆なキャリアチェンジを経たメンバー本当にやりたかったフロントエンドエンジニアに転身した、コルシスのフルリモート採用のメンバーです!

コルシス広報 働き方

こんにちは! コルシス広報部です。

今後コルシスで一緒に働く将来の仲間へ、担当させていただき一緒にプロジェクトを進めさせていただいているクライアント様やパートナー企業様へ。コルシスがどんな会社なのか、どんな人がいるのか!? コルシスの‟人となり“を知ってもらいたいとの思いでスタートした社員インタビュー(前回記事はこちら

今回はコルシスのフルリモート採用となったメンバーにお話を伺います。

安齋 祐樹

2024年9月途中入社。

入社前から業務委託としてコルシスにジョインしていたフロントエンドエンジニア。
福島でフルリモートにて勤務中。犬1匹、猫2匹とともに住んでおり、社内のチャットツールに定期的に可愛らしい画像を投稿してくれています!
本人のエントリーブログはこちら

安齋さんは現在、福島在住でいらっしゃいます。
コルシスではフルリモートの社員は他にもいますが、実は採用時からフルリモートなのは安齋さんが初の試み。
そこで、フルリモートでの勤務ってどんな感じ? なぜフルリモート勤務を選んだの?社内のコミュニケーションはどうしてるの?など色々とお話を伺ってみましょう !

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安齋は福島でのフルリモート勤務なので、今回もmeetにてインタビューを実施しました!

―まずはじめに。安齋さんは以前から福島にお住まいだったのですか?前職では何をされていたのですか。

安齋(以下A)

幼少の頃から親の転勤で日本各地に住んでいましたが、高校生からはずっと福島に住んでいます。大学生の時は仙台にいましたが、就職は地元の福島でしました。

広報(以下K)

前職どんなお仕事をされていたのでしょうか?

A:はい、まず遡ってお話しをすると1社目でフランチャイズ展開をしている大手個別指導の塾で5年ほど塾長をしていました。
もともとアルバイトで中学生に向けた塾の講師をしていましたが、しばらくして社員登用のお話しがあり塾長という職に就くことになりました。

K:教育に携わっていらっしゃったんですね。もともとは教員を目指されていたとか、人に何かを教えるのが好きだったとか?

A:そうですね、大学生の時などなんとなくですが、学校の先生になってもいいかな? とは思ったこともありました。
人に教えるとか、そういうことは元々好きだったこともあります。塾長に推薦してもらったのも、教えていて楽しそうだったとかそういうところが評価されたんだと思います。
あとは、向き合っている生徒さんの状況を把握して、どう対処していけばいいのか。個々にはどういうコミュニケーションが効果的か、そういうことを考えて実行していくのが得意なのかなと思っています。

個別指導という特性を考えると、一人一人の理解度を把握した上で、さらに個別に論理的に説明して理解をしてもらうかなど計画性やコミュニケーション力が求められていたのかと思いますが、教育現場と場は違えど、ちょっとディレクター職にも通じるスキルのような気もしますね。

―その後、教育の現場を離れコルシスに転職をするまでの経緯と、コルシスに決めた理由をお伺いしていきます。

K:転職をして前職ではウェブ制作会社にご入社されていますよね。塾長から大きなキャリアチェンジをされた印象ですが?

A:実は、元々ウェブサイトを独学で勉強していました。
そのきっかけは趣味でブログを書いていた時に、そのブログをカスタマイズしてみようと思い、どうやるんだろう? と調べては実行してを繰り返しているうちに、こんなこともできるじゃん! 楽しい! と思い始めました。
どちらかというとデザインというより、エンジニアの領域だと思いますが、自分で書いたコードが表示されたりとか、そういうところがとても面白いと感じていました。
そんな興味から、福島市のウェブの会社に転職し市など行政関係のウェブの仕事に就き、観光サイトの運用をメインに行なっていました。

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こちらが安齋の個人ブログ。よろしければあわせてご覧ください!
コルシスの社内ブログでリバイバル記事も書いてくれています

K:なるほど、元々ウェブに興味があったわけですね! 具体的にはどのような業務内容だったのですか?

A:当時は10名足らずの少人数の規模の会社だったので、ディレクターという明確なポジションがありませんでした。
エンジニアが直接クライアントとのやりとりも行い、要望を聞いて対応するといった感じで、デザイン以外は個人で全て対応するといったイメージです。
コルシスに入社して、ディレクター職のメンバーの業務を目の当たりにしてはじめて、クライアントと制作サイドを繋ぐだけではなく、細かい役割を学びました(笑)
ディレクターがいてくれると、作られるもののクオリティが上がるなと実感しました。

K:転職を決意してコルシスを選んだ理由は何ですか?

A:転職にあたり重視した点は、大前提としてウェブ制作においてキャリアアップが考えられる環境であること。そして福島に住んでいながらリモートでも働けることなどを考えて、東京の会社を視野に入れました。
業務視点でいうと、ディレクターさんがいる会社で働きたいという思いがありました。前職では個人がある程度の業務を1人で担っていたところもあったので、次の会社ではそれぞれの専門職が活きるチームで働いてみたいなと思っていたので、コルシスの求人がフィットしたイメージです。

K:数ある求人の中で、コルシスの求人情報は安齋さんにどう映りましたか?

A:まず第一にホームページがかっこいいなと思いました!
デザインはもちろん、ちゃんと積極的に更新がされていたり、ブログも色々な視点で書かれていたところがいいなと思いました。
あとは、選考の展開が早かったことも大きいし、何より選考時に以前自分が書いていた技術ブログや実績にちゃんと目を通してくれていたこと。
企業側(コルシス)も選考前にちゃんと自分と向き合ってくれているんだと分かった時にとても好印象を持ちました。

―現在のお仕事の内容を教えてください。

A:MTのテンプレートを作ったり、HTMLでコードを書いたりしています。担当の案件も持て、やりたかった業務に近づいています。
難しさでいうと、新規でものを作る案件ではなく担当を引き継いだ案件などでは、前任者の作ったコードがわからない時などがありそこは難しさを感じます。
そこは勉強をしたり調べたり試行錯誤をしている部分です。

でもその反面で既にあるものに触れるというのは、「こういう思想で作られたんだな」とか元々作った人の思いや設計を知れる機会でもあります。
人の考えに触れられるってとても楽しさを感じますね。

K:・・・! ちょっとマニアックな話ではありますが! エンジニアならではかもしれませんね。
ディレクターがちゃんと機能しているチームで仕事をしたいという希望があったかと思いますが、その点についてはいかがですか?

A:クライアントとの要件、スケジュールや工数、などあらゆる方面で調整をした状態でエンジニアにタスクを渡してくれる存在はとてもありがたいし、本来そうあるべきなんだと再認識しました。

前職ではディレクターというポジションが無い中、試行錯誤して自分で全てこなしていたので、ディレクションで手一杯になってしまったりすると、エンジニアとして作るものも中途半端になり、本来目指すべきものを作りきれない消化不良感がありました。

ポジションや役割が機能していると、関わる人がちゃんとタスクに集中してプロジェクトを回すことができ、結果質の高いアウトプットを生み出すことができるわけです。そういう環境で業務ができて良かったと思います。

K:チームが機能していると自分の担当業務に集中できることはもちろん、「ちゃんとディレクターがクライアントと大切な部分は握っていてくれている」など安心して背中を任せられたり、ディレクターの思想も入ってくることで考える人も増えるのでチーム内で揉み合ってさらに高みを目指せます。
しっかり良いものを作り上げようという基本姿勢をキープできるところも良いところですね。

それでは次は質問をガラッと変えて、コルシスで初のフルリモートとして採用をされた安齋さんの業務環境やライフスタイルについて伺っていこうと思います。

―安齋さんはフルリモート第一号として採用されました。現在は福島にお住まいとのことですが、フルリモートで良かったことや、大変なことをお伺いします。

K:安齋さんは現在、ワンちゃんとネコちゃん3匹と暮らしているのですよね。大家族ですね!

A:そうなんです。これは自分にとって欠かせない重要なことで、犬と猫が自宅にいるという環境もフルリモートで転職を考えた大きなところです。
今は年齢も大きくなったのである程度手はかからないのですが、やっぱりちゃんと目が届くところでお世話しながら働けるという環境はとても安心感が大きいです。

K:めっちゃわかります。私も犬がいるので特に小さい時期はそうでしたが、急な残業や体調を壊した時などは近くで見ながら仕事できるって本当に重要ですよね。
たかがペットという考えの方もいるかもしれませんが、とても大切な家族ですから。

A:元々実家でも犬がいて、亡くなったのをきっかけに今の犬を迎えました。
自分の生活の中に犬や猫と暮らすのは当たり前として捉えている部分があり、まさに家族同然です。
仕事にしても、働くことの意味や大変なことも乗り越えられたり、精神面でもとても支えになっています。

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こちらが安齋家のワンちゃんとネコちゃんたち。可愛いすぎる…!

K:そういえば、コルシスってペットと暮らしている人が多いですね!? ペットチャンネルがあったりして投稿で盛り上がってますよね。

A:ウェブのお仕事というところ、特にフルリモートってそもそもウェブの力をフルに活用して業務をする事ですよね。そういう意味からも、フルリモートでお仕事をしたい人とは相性がいい業種かもしれません。

逆を言うと、ウェブの仕事をしている以上は出社はもちろん、フルリモートで業務ができるというのも必要なスキルかもしれませんね。
逆にフルリモートで大変だなと思う点については今の所あまり感じたことはありません。他にも色々な場所からリモートで業務をされているメンバーもいますし、皆いい人たちも多いし楽しく仕事しています。

コルシスはコロナ禍前からリモートでの就業環境の導入がされていたこともあり、全社的にリモートは慣れています。リモートが良い出社が良いというより、たとえリモートでも円滑に業務が回せる環境作りをしてきました。

その成果として、現在メンバーは個々のライフスタイルに合わせ柔軟に勤務が可能になりました。
全社会議や社員研修など、年に何度か全社メンバーが一同に会する機会も設けていたり、オンライン上でもちゃんとコミュニケーションが取れるように心がけております。

―今後どんな人と働いてみますか?

A:今でももちろん叶っていることではありますが、色々な技術を持った人がもっと集まるといいなと思っています。
以前の職場では自分1人しかエンジニアがいなかったという点でも切磋琢磨する仲間がいなかったわけですが、コルシスでは持っている技術を一人一人が常にバージョンアップしています。
今後、色々な技術や視点をもつエンジニアが増えることで、クオリティだったりできることの幅が広がっていくのだろうと期待しています。

K:今後挑戦してみたいことはありますか?

A:色々なプロジェクトに関わってみたいです。チーム編成が変わると、動き方や考え方も違う部分があるので、もっと知見を広めたいという意味でも色々な人たちと関わりながら、もっと経験を積みたいなと思っています。
また、個人的にはオープンソースプロジェクトに関わってみたいです。誰でも使っていいソースコードが公開されていて、そこに個人として関われる場がいくつかあるのですが、そういう場を利用して学習したり知見を広めたり、スキルアップをしていきたいです。

また、海外案件にも興味があって今タイのお仕事に関わらせてもらっています。
入社してすぐの頃、1週間くらいタイに出張に行かせてもらったんですが、タイって本当に交通規則とか全く関係ないんじゃないかっていうくらい車がビュンビュン走ってるんですよね。それに圧倒されて、「ああ、こんな状態でも人間って生きれるんだな」って純粋に思ったんです(笑)

そこで人生観が変わるっていうと大袈裟かもしれませんが、ここで人は生きてるんだから日本なんてどこでも余裕だってなにかが吹っ切れたような気がします。

K:それは面白い! なんだろう、ある意味たくましいって言うのか、何かわからないですけど自分の悩みがちっぽけに見えてくるというか、多少のことは乗り切れるなって自信がわく感覚に近いかもしれませんね!

―最後に、個人的にハマっていることを教えてください。

A:愛犬とドッグラン巡りをすることです! まだ若いので、ドッグランに連れて行ってあげるとすごい勢いで楽しそうに走るんですよ。
なので、休日には色々なドッグランに一緒に行ってます。

K:羨ましい! 我が家にもワンコがいますが、何しろ都会のドッグランは小さいので連れて行ってもあまり走り回るスペースがないっ・・・(泣)
なので、郊外の野山にトレッキングに連れて行ったりしていますが、福島は自然豊かだし、本当に羨ましいですね。

A:福島は下手したら裏山一つドッグランっていうくらい広かったりするので、動物と暮らすのは本当にいい環境だと思います。福島でワンコと登れる山もあったりするのでおすすめですよ!

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安齋さん、色々なお話をありがとうございました!

コルシスでは安齋さんのようにフルリモートで勤務をされている方や、子育て組など様々なライフスタイルの方でも勤務が可能な環境作りに積極的に取り組んでいます。

自分の興味やライフスタイルを妥協せずに、キャリアアップも活躍もしたい!と欲張りな夢を叶えられる会社でありたいと考えています。

コルシスではまだまだ中途採用の募集も行っております!

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