新年あけましておめでとうございます。コルシス広報部です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。
うさぎといえばぴょんぴょん跳ねるという特徴からも、「飛躍」や「向上」の年だそうです。コロナで停滞していた世の中が回復し、文字通り飛躍と向上する年になればいいなと思います。
さて、コルシスでも今年は益々飛躍の年にしたいと考えていますが、昨年注力したこと、さらに今年広げていきたい事などを書いていこうと思います。
MTだけではなくエンタープライズCMSへ注力できました
2022年はコルシスの主力であるMovable Typeだけでなく、エンタープライズ向けのCMSであるAEM(Adobe Experience Manager)やDrupalの構築、それらのCMS関連のシステム開発など、積極的に新しい取り組みを行ってきました。
コルシスの事例紹介ページでもご紹介しておりますが、KDDI株式会社様の法人お客様向けサイトリニューアルではAEMを導入してタイムリーな情報発信、そしてページ制作や更新作業の効率化を実現。
また、Coupa株式会社様の日本市場向けのウェブサイト構築ではUS本社に合わせてDrupalを採用し、日本市場に合わせたデザイン設計を行い短期間でウェブサイトの立ち上げを実現するなど、2022年以前からもCMSに携わる多くの経験を積んできました。
これらの経験と知見を活かしてさらに一歩進んだ挑戦としてお客様への提案や開発を行えた事はメンバー個人個人、さらにコルシスとしてもとても成長できた1年となりました。
クライアントとお会いする機会が得られた1年
2020年から始まったコロナ禍の影響ですっかりクライアントの担当者様と顔を合わせる機会が減り、打ち合わせもオンラインばかりとなっていました。
それは既存のクライアントに限ったことだけではなく、初めてお仕事をするクライアントも然り。「初めまして」がオンラインというのは、まさに今の情勢では見慣れた光景となりました。
もちろん、オンラインであることの便利さなどはありますし、得られた知見もあります。
今だにコロナウィルスが猛威をふるう中、オンラインメインでの打ち合わせが行われていくのは変わりません。
それでも少しコロナ禍が落ち着いたタイミングでクライアント先へ訪問する機会を設けられ、お互いに顔を合わせられた事にホッとする場面が少しづつ増えてきたように思います。
来期は「お客様満足度の向上」をテーマに
いまだ出口の見えぬコロナ禍の中で、コルシスは社内的にも出社とリモートワークを組み合わせた働き方を今後どうしていくべきかを模索してきました。
それによりチーム体制を変えたり、制度を見直して新たな福利厚生を設けるなど手探りで様々なことを導入してはメンバーの声を聞き、検討を重ねて改良を続けています。
しかし改善に至らない点も少なくはなく、課題はまだまだあります 。そこで来期は「お客様満足度の向上」をテーマに据えて新たな体制や仕組み、個々のスキルアップなど、さらに邁進していきたいと考えています。
お客様の声を聞く機会を設けることや、自社だけでなく他社の勉強会に参加するなど常に学び続け成長していきたいと思います。
そして2023年、コルシスは10期を迎えます
企業のDX化の流れが進む中で、ウェブサイトやCMSを利用してビジネスに活かす取り組みが益々重要になってくると思っています。
以前も新年のご挨拶で申し上げました通り、コルシスのミッションは「つなげて。つくりあげる」です。様々な技術や国や人をつなげ、最終的に形をつくりあげることが私たちの一番のバリューだと感じています。
これまでに得た知見や経験を使ってサービス・プロダクトを作ることで、その推進の一助になっていくように頑張ってまいります。10期という節目を迎えるコルシスを、今年もどうぞよろしくお願い致します。