Works
サイトイメージ サイトイメージ

Coupa株式会社 日本市場向けウェブサイトリニューアル・Drupal開発

Coupa株式会社様は、AIネイティブの総支出管理プラットフォームを提供する、アメリカに本社を置くソフトウェア企業です。
2021年に日本市場向けのウェブサイト構築・Drupal開発を弊社にて行いましたが、今回はアメリカ本社のウェブサイトリニューアルに伴い、日本市場向けウェブサイトもリニューアルを実施いたしました。
アメリカ本社のウェブサイトはリニューアルを機にDrupalから別のCMSでの運用に切り替わりましたが、日本市場向けウェブサイトではセキュリティ面でも堅牢なDrupalを継続して採用し、サイトの構築をしています。
※2021年実施のウェブサイト構築・Drupal開発についてはこちら

URL
https://coupa.co.jp/
Client
Coupa株式会社
Scope
プロジェクトマネジメント / フロントエンド開発 / CMS開発 / インフラ構築
Date
2025/05

これまでの掲載情報を残しながらサイトデザインを刷新

今回、アメリカ本社ウェブサイトのリニューアルにあわせて、サイト全体のデザインやUIも刷新するプロジェクトを実施しました。
グローバルサイトのデザインを踏襲しつつ、日本向けにローカライズした製品・ソリューションページを制作いたしました。
お知らせ・事例・資料・イベント等の既存コンテンツは、内容はそのままにデザインのみをリニューアルいたしました。

Drupal 10から11へのアップグレード

今回のプロジェクトでは、Drupal 10からDrupal 11へのバージョンアップを実施しました。新バージョンの導入により、サイト全体のパフォーマンス向上はもちろん、モジュールの互換性の向上を実現。既存の機能との連携を維持しつつ、拡張性と柔軟性に富んだシステム環境を構築することで、今後の運用や機能追加への対応を容易にしました。

モダンでより洗練された管理画面

バージョンアップによってUIが全面的に刷新されたことで、Drupal内でのコンテンツ管理の直感性が向上いたしました。
特に、これまでは縦に長かった各コンテンツタイプの管理画面は、項目ごとにタブ分けをすることですっきりと見やすく、編集者が必要な編集項目にスムーズにたどり着けるようになっています。
また、一部のコンテンツタイプでは汎用性のあるパーツをパラグラフ化し、パーツを自由に組み合わせることで、デザインの統一性を保ちながら柔軟なレイアウトやコンテンツ構成でページを作成することが可能となっています。

メンテナンス性を向上し、運用者に裁量権のあるCMSに

コンテンツタイプにとは別に、ウェブサイト内に点在する共通パーツや更新頻度の高い情報は、DrupalのConfig Pagesモジュールを使用した管理方法を導入いたしました。
これまで弊社に修正依頼を出さないと更新ができなかった部分が、必要なタイミングで手軽に運用者側で更新できるようになったことで、公開までのプロセスの簡略化の実現と、運用コストの削減にもつながっています。
また、アメリカ本社ウェブサイトとの情報発信の足並みを揃える必要もある中で、最新の資料やCoupa様の実績データなど常に鮮度の高い情報を発信できる仕組みが整い、ウェブサイトの信頼性と正確性が一段と高まりました。

Config Pagesにまとめ、運用者で簡単に更新できる管理画面へ

更新頻度の高い部分はパーツ化し、情報の出し入れや数値の即時更新が可能に

一覧にもどる