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COLSIS THAILANDのランチ事情、のぞいてみました。バンコクらしい“マーケットランチ”スタイル

コルシス広報 日々の生活

こんにちは!コルシス広報部です。

札幌オフィスのランチ事情に続き、今回は常夏の国・タイからランチ事情をお届けします。
バンコクのオフィスが入っているUBCビルでは、毎日のランチがちょっと特別。

なぜなら——ビルの中にマーケットやポップアップが出ていて、外に出なくても食べられるんです!
暑さや雨を避けつつ、美味しいものを楽しめるのはバンコクオフィスならではのランチ文化。

それぞれの個性がにじむ、COLSIS THAILAND4人のランチをのぞいてみました。

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涼しい場所で楽しむNanさんスタイル

休日はホームデコレーションに夢中なNanさん。以前はオフィス前のIKEAでランチを楽しむことも多かったそうですが、今ではすっかりビル内のマーケット派になりました。

「お昼は暑いので、なるべく外に出たくないんです(笑)」
そんな理由で選ぶマーケット飯ですが、そこには小さな“楽しみ”が隠れています。

例えば辛さの調整。「ペッノーイ(少し辛くして)」と伝えることで、辛さ控えめでも風味はしっかり残ります。その日の気分で、数あるマーケットのメニューからお昼をチョイス。同じ料理でもお店によって味が違うため、メニュー選びも小さな冒険です。

飲み物は必ずセットで購入。ジュースやシャータイ(タイのミルクティー)を合わせるのが習慣です。

オフィス内のマーケットの恩恵を受けつつ、タイの暑さを涼しく回避。コツコツタイプのNanさんらしく、無理せず快適に、でも小さな工夫を楽しむランチスタイルでした。

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ある日のNanさんの野菜たっぷりグリーンカレーランチ&アボカドミルク?!

辛いもの大好き!マーケットで腹ごしらえする李さんスタイル

ヨガに夢中で「いつかは本場インドで修行したい」と話す李(リー)さん。ほぼ毎日出社しているため、自然とランチはマーケット一択です。特に雨季は、外に出なくても完結できるこのスタイルがありがたいそう。

お気に入りは「トムマラー(ゴーヤスープ)」や「カイジャオ(タイ風オムレツ)」。体に優しく、午後の仕事にも負担をかけないメニューです。

「タイ料理は基本は辛いです。自分は辛いのが好きですが、普通に頼めば辛い料理になるので嬉しいんです」と李さん。
ただしお店のひとに「辛いですか?」と聞くと「少し辛いです」と返ってくるのが常で、その“少し”が驚くほど辛いことも。ランチ後は自然と甘いタイティーに手が伸びるのだとか。

マーケットの面白さは、食事だけにとどまりません。服や植物、食器、ペット用品まで並ぶ“ちょっとした市場”になっていて、歩くだけでも楽しい空間です。
「誰が買うんだろう?」と思っていたペット用品を、同僚のNanさんが実際に買っていて思わず笑ってしまった、というエピソードもありました。

普段の仕事では「タスクを見える化して整理すること」を大切にしている李さん。お昼ごはんも同じように、シンプルで安定感のある選び方で、午後への活力につなげていました。

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さまざまな料理と一緒に雑貨も並ぶマーケット

麺&デザート別腹で楽しむNattsuさんスタイル

旅行好きで、自然の中でのんびり過ごすのが好きなNattsuさん。仕事では締め切りや確認を徹底する几帳面さがありますが、お昼は仲間と一緒に過ごすリラックスタイムです。

よく選ぶのは「クイッティアオ(乾麺)」や「ラートナー(あんかけ麺)」。豚肉やつみれ入りで、軽めなのに満足感もあるメニューです。
「デザートや甘い飲み物は別腹で楽しめる」のがNattsu流。実際にランチ後、屋台でカノン(タイ語でお菓子)を買う姿もよく目撃されています(笑)おやつまでしっかり楽しむのも欠かせない習慣のひとつです。

お気に入りのお店では、店主が「足りますか?お腹いっぱいですか?」と声をかけてくれる温かさも魅力。そんなやり取りが心地よく、つい通いたくなるのだとか。

特におすすめなのが「カノムジーン」。ツルツルとした米麺に、地域ごとに異なるカレーを合わせる料理で、辛さの幅も選べます。生野菜や卵、フライドチキンを添えて栄養バランスも抜群。タイならではの“選ぶ楽しさ”が詰まった一品です。

在宅勤務の日には、ビュッフェに挑戦したこともあります。人気店「スキティーノイ(Suki Teenoi)」は、ドリンク込みで1,000円以下で楽しめます。揚げ物から野菜まで豊富なメニューを、きっちり休憩時間内に食べ終えて午後の仕事へ——。そんなNattsuさんのキッチリ感が垣間見えるランチ風景でした。

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ある日のNattuさんのソムタム&カオマンガイのランチ

軽めに済ませつつ、和食も楽しむ代表スタイル

東京とタイを行き来する忙しい日々。その合間にタイ語学習にも励む桐田代表のランチは、とてもシンプルでコスパ主義。

「夜にどうしても食べすぎるので」と、コンビニのサラダとサラダチキンで調整する日が多いそうです。オフィスビルにセブンイレブンが入っているため、短時間で済ませられるのも大きなポイント。

一方で、時間に余裕があるときはスタッフと一緒にマーケットへ。さらに近くの日本食レストラン「生そば あずま」もお気に入り。「タイは日本食が豊富だけど、そば屋は少ないから貴重」と話します。

また、Nanさんに教えてもらった「ルンルアン」は、出張者に必ず紹介するお気に入りのタイ麺屋さん。初めてでも食べやすく、安心して楽しめる一軒です。

「タイ料理は甘く見ていると本当に辛いので、抑え目で頼むのが吉」——
激辛料理で大変な思いをされた経験がうかがえる、代表ならではの実感がこもったアドバイスでした。

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桐田代表おすすめの「ルンルアン」は、外まで行列ができる人気店!

おわりに

タイ支社のランチは「オフィスビルの中で完結する外食」。

暑さや雨を避けつつ、それぞれの個性を生かした選び方をしていました。

そして、どのランチにも共通して登場するのが“辛さ”。
タイらしい文化が、毎日のお昼ごはんにも自然と息づいていました。

ランチは栄養補給だけでなく、自分らしさや働き方がにじむひととき。
バンコクのオフィスにも、そんな豊かなランチ風景が広がっていました。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!

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