こんにちは、川角です。
関連会社から転籍して以後、あっという間に時間が経過してしまい「ブログどうしよ...。」という感じでした。今回は転籍時にやってみた在宅作業の環境について書いてみたいと思います。
在宅作業について
COLSISでは週1日程度の在宅作業ができます。 業務の状態に合わせて各社員の裁量で申請することができ、前日までにひと言「明日は在宅作業にします!」とSlack上で伝えるだけでOKです。 非常に手軽で、控えめに言って最高です。ありがとうCOLSIS。
たまたま家族がリモートワーク推奨の会社で働いていることもあり、転籍を機に自宅環境を整えることにしました。
整える前の状態
課題
具体的には、以下の問題がありました。
- デスクを交代で使っていた(1つしかない。机 or 床)
- 椅子のクッション性が僅かで尻が辛い
- 本が取り出しづらい(資料いっぱいあるけど活かせない)
- 家具がデカい(ほぼIKEAで狭小住宅向きじゃない問題)
- 出しっぱなし(しまう場所がない)
- とにかく汚い
というところで、そもそも片付けようがないし辛い、という感じでした。
やったこと
机と棚をすべて廃棄した上で、以下をやってみました。
- 計測
- 画像検索で参考を探してラフを描く
- 材料購入
- 組み立てる
ラフ描き・計測
部屋に合わせて最終的に、こんなラフを描きました。 机の上部も本棚として使える案になり、合う材料を探していきます。
材料購入
結果的に、以下を購入しました。
机
- noashi テーブル用の脚【4本1組】× 1セット
- ナラ材 × 2枚(マルトクショップ)
- 配線ダクト(クランプ式) × 2
- クリップ式ライト(IKEA HEKTAR)
- 引き出し(IKEA ALEX)
本棚
- ディアウォールセット
- 棚柱
- 棚受け
- 棚板
ポイントは、ネジ止めがほぼ不要になるようにクリップorクランプ式のもの購入したことです。 特に、今回の机周りはクランプ式レッグを導入したいと考えていました。
クランプ式レッグって何?
脚をネジ止めはせず、板に挟むタイプのものです。図工室によくあるF型クランプのような仕組みです。
自分が知ったのはFLOYD LEGがきっかけでした。カラフルでオサレ感漂う感じで、今後引っ越ししたり、板に不具合が出ても取り外すだけで手軽だなぁと思っていたからです。ほかにTIPTOEというブランドもあります。
今回は予算オーバーで見送りになりかけ、その後に国産のnoashiを見つけました。
※クランプ式レッグについては、noashiさんのAbout usでも解説があります。
カラーバリエーションはありませんが、デザインも仕様もいい感じにマッチしたため、今回はテーブル用の脚を1セット購入してみました。
組み立てる
材料が揃ったところで、組み立てていきます。 今回はディアウォールと棚受けをネジ止めする以外にややこしい工程はないため、ひたすら開封・設置していきます。
本棚の位置を調整、クリップ式のライトををつけて組み立ては完了です。このあと、本や機材などを入れていきます。
一旦部屋から出したものをとりあえず入れ直し、結果こんな感じになりました。
完成してみて
1人1席になったため、帰宅してすぐ席に戻る流れができて、ダラダラすることが減ったように感じています。
またほかにも、
- 机の奪い合いがなくなった
- 集中しやすくなった
- 作業途中でうとうとすることが減った
- 引っ越しの際も取り外しが楽にできそう
という感じで、集中しやすい環境にできたと思います。
完成後、ここまでやったのでケーブルを収納する部品も奥に取り付けてみました。(白い長方形のパーツです。)
頻繁に取り外すMacのアダプタを除いて、卓上の機器はかなり減らすことができました。
既成の机では思い通りになりませんでしたが、自分で組み立てることで割と理想の作業スペースに近づけることができました。ネットでも部品が揃いますし、在宅時に生活環境を分けたい方は検討してみても良いかもしれません。
さいごに
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