こんにちは! コルシス広報部です。
GWが終わったと思ったとたん、もう梅雨入り間近ということは2021年ももう半年が過ぎようとしているのですね。本当に時が経つのは早いと感じます。
さて、コルシスでは4月17日(土)に、ディレクター向け勉強会としてインフラ構築の勉強会を実施しました。
ディレクター向けとしていますが任意で参加を募ったところ、フロントエンジニアはもちろん、まったく違う分野を担当しているバックオフィス担当である管理チームも手を挙げ、最終的には全社規模での開催となりました。
なかなかサポートができないという点から、今回はオンラインではなく東京オフィスでの現地開催(一部出社が難しい社員はZoomでのリモート参加)となったのですが、もちろんコロナ対策は徹底して行っています。
4時間を予定していましたが、休憩を挟みつつ最終的には4時間半の濃密な勉強会となりました。
(ちなみに業務に支障が出ないよう土曜日開催とし、その分の振替として4月30日に全社休業日を設けています)
- <勉強会を開催した目的>
今回の勉強会を開催した目的は、WEB技術に関わるコミュニケーションがお客様先や社内で行われる中、実際にディレクターがWEB技術の知識が豊かなほうが、お客様や社内エンジニアとのコミュニケーションが円滑に進むのではないか。
知っていると知らないとでは話の広がりも違い、業務自体もスムーズな段取りができるかもしれないと考えたため。
- <参加者>
- 講師/バックエンドエンジニアチーム
- 生徒/代表桐田含めた全社員
参加型のハンズオン形式で実際に手を動かして学べる勉強会
今回の勉強会は一方的に講義を受けるスタイルではなく、参加型のハンズオン形式で、AWS(Amazon Web Services)を契約してWEBサーバーを作り、Movable type(CMS)サーバーも立ち上げて、WEBサイトを公開するまで手を動かしてやってみよう! という内容でした。
実際に手を動かして、インターネットやWEBサーバーの仕組みなどについても学べるようにすることでより深く知見を得られると考えたからです。
- <今回のプログラム>
- AWSの契約
- IAMユーザーの作成
- VPC(Virtual Private Cloud)の作成
- WEBサーバーの構築
- CMSサーバーの構築
※時間の関係上、AWSの契約およびIAMユーザー(AWSを利用するアカウント)の作成はエンジニアにて実施済み。
AWSへのログイン、リージョンを決め、ネットワークを設計するといった流れから、実際に参加者それぞれのPCで手を動かしました。聞いたことあるものから初めましての用語までが飛び交い、悪戦苦闘しながらもなんとかVPCの設定を終えると、今度はWEBサイトの立ち上げです。
いよいよ、ドラマや映画などでも見たことのある ❝あの黒い画面❞ が・・・!
この黒い画面、「ターミナル」「コンソール」「シェル」などと呼ばれるものなのですが、ここにコマンドを打つことで様々なことができるんです。
その実際に使われているコマンドを打込み、あえて間違った方法でつまずかせ、ならばこうだ! と解決法をおもしろおかしく教えてくれる講師陣たち。
実際に起こりえるミスなどを織り交ぜてくれることで、より知識が身に着くと感じました。
そうして最終的にテストページをネットワーク上にアップ。そして次は簡単なhtmlファイルを作成、動作確認などを行っていきます。
とはいえどうしても参加者によっては知識の偏りもあり、ついていけなくなる人もチラホラ出てきます。
その時は、すかさず巡回しているエンジニアがサポートを入れてくれます。リモート参加者はZoomのブレイクアウトルームで教えてもらうなど、手厚いサポートが行われました。
勉強会を終えて
今までも、コルシスでは小規模の勉強会(ディレクターチームのみ、など)は行ってきたものの、ここまで大掛かりなハンズオン形式の勉強会は初の試みでした。それでもコルシスに合わせたオリジナルの資料作成、エンジニアチームのサポートもあり、勉強会は終始賑やかかつ楽しそうな雰囲気のまま終わる事ができました!
昨今ではリモートでの業務も多くなり、メンバーがまとまって集まり、顔を合わせる機会も減っている中、こうやって社内の共通知識が増えていく場が持てることはコルシスとしてはとても重要だと認識しているので、ベースとなる取り組みになったと思います。
今後の取り組み
今回の勉強会のタイトルにも「第一部」とあるとおり、今後も第二部、第三部と開催を予定しています。
新たに入社したメンバーや、今後入ってくる新しいメンバーのためにもこの勉強会を今後も続けていければと考えています。
ただいま中途採用の募集も行っております!
ご興味がある方、もっとコルシスのことが知りたいという方、ご応募・お問合せお待ちしております!